会期|2018年5月13日 – 6月3日
場所|BLOCK HOUSE B1F
展示空間が舞台となりゼムクリップがダンスをする。身近にあるものはすべてダンスをしていて、美しい線やパターンを生み出している。ダンスとは身体を用いた線の軌跡である。淀みない線や無骨な線など色々あるが、生きた線は、確かに何かがそこにあると思わせる気配を持っているのだ。ゼムクリップという身近な素材を、ダンサーに見立て、直線と湾曲をもつ構造を、人間の骨と関節のように捉えて、ポーズをつくったり、動かしたりした。人間の何倍も単純な構造のゼムクリップでは、動き方も生み出せる形も限りがあるが、その不自由さの中に、全てをそぎ落としても残ってしまう一本の線を極めたかった。
個展「Motion / Clip」(BLOCK HOUSE、東京)
会期|2018年5月13日 – 6月3日
場所|BLOCK HOUSE B1F(東京都渋谷区神宮前)
空間|松尾宇人
協力|川口優子
企画|アイランドジャパン株式会社
www.islandjapan.com