NEWS—東京ビエンナーレ2025 宮北裕美、鈴木昭男|パフォーマンス「名称の庭・maze walking」(東京都)

会場|エトワール海渡リビング館7階
日時|2025年12月12日(金)  
14:00–14:45(13:30開場)

東京ビエンナーレ2025
宮北裕美、鈴木昭男|パフォーマンス「名称の庭・maze walking」

https://tokyobiennale.jp/tb2025/event/garden-of-the-appellation_maze-walking/?lang=ja

エトワール海渡リビング館7階で展示中の渡辺英司のインスタレーション作品「名称の庭」。

このたびその展示空間と、サウンドアーティスト鈴木昭男、パフォーマー宮北裕美がコラボレーションするパフォーマンスが行われます。かつての渡辺英司と鈴木昭男の出会いをきっかけに新たに生まれる、特別なパフォーマンスです。

パフォーマー:宮北裕美「蝶無心尋花」の舞、鈴木昭男 「音の杖」


「名称の庭」でのパフォーマンスに寄せて/渡辺英司氏コメント

お二人と知りあったのは、2021年の愛知県大府市で僕自身が同市と一緒に立ち上げたアートプロジェクトに、彼らを招待したことがきっかけでした(ゲストキューレーター、山本さつき企画で)。

「名称の庭」とのコラボレーションワークは今までに2度あり、ひとつは2004年、エジンバラ芸術大学のスカルプチャーコート(多目的スペース)でのeca UNION(エジンバラ芸術大学・学生会)の提案で、「名称の庭」の中に100個ほどの目覚まし時計を持ち寄り、様々な音で、花々の中から虫の音のように目覚ましが鳴り出すというアイデアでした。

もうひとつは「ArtZuid 2017:アムステルダム国際彫刻ビエンナーレ」に参加した時に、展示場所であるArt Chapel に広がった「名称の庭」の中で、アーティストのポール・フーデ(Paul Goede) が「Mental Color」(精神色)を発しました。

二つとも音に関するコラボレーションでしたので、今回、東京ビエンナーレで一緒になった鈴木昭男さんと宮北さんとのコラボレーションが、イメージとして浮かんできた次第です。

アートオブリスト企画展(大府・愛知)以来のご縁がつづいて、迷い込んだ所は、東京ビエンナーレ2025の英司さんの「名称の庭」。
抜き足 – 差し足、音を頼りに彷徨う二人は・・・。

鈴木昭男・宮北裕美

日時|2025年12月12日(金) 14:00–14:45(13:30開場) 
会場|エトワール海渡リビング館7階
入場料|一般 2,200円 / 学生 1,500円
    エトワール海渡リビング館の鑑賞チケット(使用済可)提示で割引あります。

割引料金について
一般1,200円、学生500円
*エトワール海渡リビング館の鑑賞チケット (使用済・使用前いずれも可) のご提示で上記料金にてご案内します。
*1階受付で鑑賞チケットを提示して入場者パスを受け取り、5階にてエレベーターを乗り換え7階へお越しください。


東京ビエンナーレ2025
宮北裕美、鈴木昭男|パフォーマンス「名称の庭・maze walking」


会場アクセス|エトワール海渡リビング館7階(千代田区東神田1-15-15)
JR総武線「馬喰町駅」4番出口より徒歩2分
都営新宿線「馬喰横山駅」A1出口より徒歩6分

エトワール海渡 商品部ビルとは別建物です。ご注意ください。

写真
「『点 音(おとだて)』in 東京ビエンナーレ 2025」パフォーマンス、アーティゾン美術館前、東京、2025年10月16日
撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)